THINK LOCAL, ACT GLOBAL
Kagawa Hollywood Project
香川ハリウッド計画
香川のみなさん、全国のみなさん、ようこそおいでくださいました。
ここは、21世紀の初日に立ち上った香川県の活性化を考える一市民のHPです。
情報発信基地でない都市は衰退する
若者が定住し郷土に愛着と誇りを持ち、活力に満ちたにぎわいのある香川を創るには、香川の特性を生かし、様々な情報を世界へ発信する新規産業の創出を進めることが必要である。
どうやって世界へ情報を発信していくか
表面的な文化交流ではダメ。アメリカ文化は、コカコーラやハリウッド映画という商品の形をとって世界に蔓延した。香川の文化を商品の形で世界へ。
これからはコンテンツビジネスがIT産業を牽引する
「ハリウッドが生み出すものは、正確に言えば、映画のフィルムやビデオといった有形の製品ではない。それは、ストーリーやアイデア、キャラクターといった
無形のコンテントなのである。コンテントの最大の特徴は、その姿を変幻自在に変える点のある。映画になり、ビデオになり、玩具になり、書籍になり、文具の
なり、服になり、ときには銀行の口座獲得キャンペーンのキャラクターにもなる。財にもサービスにもなるのである。製造業が生み出す有形の製品は、こうした
変異を遂げられない」(『ハリウッド/巨大メディアの世界戦略』2000年12月日本経済新聞社刊より)
インターネットやデジタル放送などのハードはあくまで手段であり、今後IT産業のカギを握るのはその中身、コンテンツビジネスである。アメリカは、同じカリフォルニア州にあるシリコンバレーとハリウッドの持つノウハウ、膨大なソフト資産、人材との戦略的な融合を図っている。
独自のソフトが魅力ある観光地の形成する
また、映画がヒットすれば、その舞台は観光地にもなる。例えば、地元二十四の瞳の小豆島、寅さんの柴又など。そこで映画のロケ地を地元に誘致して町おこしに役立てようというフィルムコミッション(FC)の動きが、大阪、神戸、北九州、横浜など最近日本でも活発になってきた。
香川フィルムコミッション
ニューヨークからハリウッド、そして香川へ
100年前映画が発明された頃は、多くのアメリカの映画会社はニューヨークなどの東海岸にあった。しかし、スタッフたちは曇り空が続く日々に失望し、1年のうち300日は晴天が広がり映画撮影には絶好の砂漠の町ハリウッドへ次々と移って行った。そして日本で日照時間が一番長いのは香川だ。『香川ハリウッド計画』は香川を日本のハリウッドにしようという、壮大な夢のプロジェクトである。
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